7月16日にアンケートで希望者の多かったウミガメ観察会を実施しました。
宮崎で長年アカウミガメの調査保護活動を行っている宮崎野生動物研究会主催の海岸清掃に参加した後、夜の調査活動にも同行させてもらいました。
この日はちょうど台風6号が近づいてきている時で、海は大荒れ。波打ち際は歩かないようにしながら海岸のゴミを拾って歩きました。ゴミは意外(?)と少なかったですが、ペットボトルなどのプラスチック類や花火のゴミが目立ちました。
その後、調査活動にも参加。前日が満月だったこともあり、明るい月が照らす中、海岸を約6.5kmをせっせと歩きましたが、ウミガメには遭遇できませんでした。しかし、産卵跡で卵を確認することができ、少しは宮崎のアカウミガメを身近に感じることができました。
参加者:山下経子、木脇研一郎、岩切康二